こんにちは。
グラフィックデザイナーのトヨトミです。
デザインする時に悩むことといえば…
そう!フォントですよね。
「人は見た目が9割」というように、デザインも見た目が9割だと思っています。
もちろん、その9割を構成するには色々な要素が組み合わさっての9割なのですが、中でも重要なのがフォントです。
タイトルでアイキャッチを作りたいのであればなおさらですね。
アイキャッチにもなるフォントは、色々な感情をデザインを見た人に与えることができますので、フォント選びの参考にしてみてください。
2019年のおすすめトレンドフォント3つ
今回は2019年にデザインする際のおすすめフォントを3つご紹介します。
フォントを選ぶ際は流行を理解することも重要なポイントのひとつです。
トレンドを理解しフォント選びに役立ててくださいね。
①太字のサンセリフフォント
まず一つ目は太字のサンセリフフォントです。
2019年だからという理由ではないですが、一昨年、昨年あたりからかなり増えてきているなという印象です。
特に英字は爆発的な人気がありますね。
やはり他とインパクトで差をつけたいからでしょうか。
日本語、英字とも大きくかつ太字のフォントを使用することで、シンプルなデザインでも背景がごちゃっとしたものでも、遠くからでも何を書いているかがすぐ分かるのが人気の1つでしょうか。
私もよくタイトルに使用することが多いです。
太字のセリフフォントというだけで、全体のデザインをよりポップに仕上げることができるのもおすすめのポイントのひとつですね。
有名なフォントでいえば下記でしょうか。
どのフォントもタイトルに使用すれば目立つこと間違いなし!
- Gotham
- Futura
- 源真ゴシック
- ヒラギノ角ゴシック
②魅力あふれるへたうまフォント
ここ数年“へたうま”なイラストがはやっていますよね?
へたうまとは、
技術的には下手なレベルだけど、その下手さがかえって個性になって、なぜか惹きつけられることを指す言葉です。
最近では俳優の田辺誠一さんの絵が人気でしたよね。
下手なんだけど、妙に味があるイラストにみんな夢中になっていました。
あまりに話題になったため、個展が開かれるほどの人気ぶりです。
2019年にはイラストに続き、フォントもへたうまが流行るのでは(すでに流行している)と言われています。
おすすめは以下の4つです。
- Chomp! Typeface
- L’Engineer Font
- しろくまフォント
- りいもなか
ただし、へたうまで本当におすすめしたいのは自分自身で書いた文字です。
その際のポイントは上手に書こうとしないこと。
太めのペンで思い切り書いた文字をそのままタイトルなどに使用してほしいですね。
唯一無二のフォントで他とも差別化できておすすめです。
③筆記体フォント
最後は筆記体フォントです。
筆記体はいつの時代も人気のフォントです。
2019年も変わらず人気でしょう。
筆記体フォントをデザインに取り入れるだけで、
あっという間に小洒落た雰囲気に大変身。
シンプルなデザインにとてもよく合います。
ただし、やたらめったら使うとせっかくのお洒落さが半減してしますので、ここぞという時に使うようにしましょう。
おすすめは以下の3つです。
- Bahagia Typeface
- Playlist
- ROSES, PLEASE!
2019年のおすすめのトレンドフォント まとめ
いかがでしたか?
2019年におすすめするトレンドのフォントを紹介しました。
2019年も1/4が終わりましたが、最終的にどんなフォントが多く使われるんでしょうね。
フォント1つで全体のデザインの雰囲気はガラッと変わるので、
タイトル含め重要となる部分はちゃんと選びたいですね。
それではこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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