全国のデザイナーの人口は何人?都道府県別デザイン会社をチェック! |

オシャレなカフェで打ち合わせして
有名な企業のロゴをデザインして
休日は東京にしかないお店で買い物したりご飯を食べたり

なんて、東京での生活に、

グラフィックデザイナーに限らず
ほかの職種でも憧れたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

ということで！

自分の働き場所を探してるデザイナーの卵のみなさんのために

全国のデザイン会社を調べてみました。

皆さんはどこで働いているのでしょうね！

デザイン業界の数字を色々と見てみましょう。
（平成29年特定サービス産業実態調査より）

全国のデザイナー人口は？

平成29年特定サービス産業実態調査によると

従業者数
31,100人

対事業所サービス業21業種中17位。

ちなみに、この数字はデザイン業務を行う事業所に対して人数なので、
インハウスデザイナーは含まれません。

広告業や出版業、新聞業の数はまた別のため
広告代理店や出版社、新聞社で働いているデザイナーも含めるともっと多そうです。

調べたところ、色々な憶測はありましたが
10〜15万人ほどはいるのではないでしょうか。

デザイン会社法人数
7,584社

どうですか？意外と多いですか？少ないですか？

ちなみに会社は5,455社、
法人以外、個人経営が2,130 社です。

ちなみに会社数が一番多い業種は対事業所サービス業（21業種）では、ソフトウェア業の22,612事業所。
対個人サービス業（7業種）では教養・技能教授数が77,461事業所でした。

デザイン業は対事業所サービス業に含まれるので、21業種中7位。

こうやってみると意外と多いですよね！

次は都道府県別にみてみましょう。

1位は想像していた通りではないでしょうか。

デザイン会社の数はそこそこ多く
しかも約3分の1は東京都が占めている状態です。

多少の変動はあるかと思いますが、
今後も間違いなく東京都が一番デザイン会社が多いでしょう。

それは日本の首都が東京都だからです。

首都であれば人もたくさんいますし、
企業や会社の数も多くお金になるビジネス、
売りたい商品やモノが集まります。

その結果、デザインという職種も求められます。

なのでデザイナーとして東京で働くことは全然難しいことではありません。

選択肢も他の場所に比べて多そうですしね。

デザイナーに関わる数字を調べてみましたが、いかがでしたか？

ユニクロや今治タオル、楽天のロゴを製作した佐藤可士和さんや、
明治おいしい牛乳のパッケージデザインをした佐藤卓さん、
NHKの大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』のタイトルワークや、
数々のミュージシャンのアートワークなどを手がけている森本千絵さんなどなど
東京に憧れて上京する人も少なくありません。

ちなみに私は、絶対に東京でしか働きたくない！
とは思ってなかったですし、
希望していたところが少数精鋭のところだったため
他の希望者の方がレベルも熱意もあったのでしょう。
（履歴社を出したのもたった1社でしたし…）

もしかしたら、いやもしかしなくても

東京で絶対に働きたいと思うのであれば

どんな形であれ働けると私は思いますよ。