デザインのアイデアが思い浮かばない時にする4つの発想法

提出期限が迫っている仕事があるのに

全然アイデアが思い浮かばない!

 

こんにちは。
今日も今日とて仕事に追われているデザイナーのトヨトミです。

デザイナーのお仕事って想像しているよりずっと大変ですよね。

デザインのもとになるのが、苦痛でもあり楽しい作業でもあるアイデア出し。

急にクライアントから

「ラフ5つくらいパターン違いで見せて!」
「明日の午後イチで!」
「できるよね!じゃあよろしく!」

とか言われて「できません!」と言えるはずもなく、とりあえず作業に取りかかるものの無駄に時間だけが過ぎていく…。

調子がいいときは滝のようにアイデアが思い浮かぶのに、調子が悪いときは頭の中が空っぽになったかのように出てこない。

この現象ってなんて言うのでしょう?

そこで今日は、アイデアがなくてまるで砂漠状態なときに役立つ、

トヨトミが実際にやってよかったアイデア出しの方法を紹介したいと思います。

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アイデアが思い浮かばない時にする4つの発想法

アイデアが思い浮かばないときは以下の4つの方法がおすすめです。

①身の回りにあるものを参考に

普段の生活していると周りデザインされたもので溢れていますよね。

そこから何かアイデアが出ないか見てみましょう。

通勤途中の電車で見かける中吊りもそうですし、
本屋さんに行ったときに見る雑誌や書籍など。

ただし、注意したいのがただ見るだけではなく
デザインをする上で重要なことを考えながら見ることです。

例えばフォントの種類や大きさ、色使いはもちろん
写真のトリミングなどありとあらゆることが何かのひらめきに繋がります。

「この部分はどのように作っているのだろう?」
「自分だったらどのような配置にするだろう?」

など頭を使って見ることが大事なポイントです。

私もよくやる方法ですが、考えすぎて本屋さんには一日中いれちゃいますね(笑)。

また、雑誌やポスターからでなく、
綺麗な景色からも色使いを学べることができますよ。

とにかく「見る→考える→見る→考える…」が大事です。

②マンダラートで無限のアイデアを

さて、身の回りのものを参考にできたら
次の方法では手を動かしてみましょう。

曼荼羅(マンダラ)に着想を得た発想法で、
デザイナーの今泉浩晃さんによって考案されました。

やり方はとても簡単です。

①3×3で構成される合計9マスの中心にテーマを書く。
(例えば、パン屋さんのポスターを、デザインするとしたら中心のマスにパン屋と書きます)

②残りの8マスに中心のテーマから連想する言葉を書いていく。
(テーマがパン屋なので、クロワッサン、食パン、いい匂い…いった具合に)

③残りの8マスが埋まったら、今度はその8マスの言葉を中心のテーマとしてどんどん展開していく。

真っ白の白紙の状態からアイデアをひねり出すのは限界がありますが、これなら確実に効率よくアイデアを生み出すことがきます。

連想から連想を生み出すことになるので、普段思いつかないようなアイデアが生まれるきっかけとなります。

③ブレインストーミングで大量生産

アレックス・F・オズボーンによって考案された会議方式の一つです。

日本では略してブレストと呼ばれることが多いですね。

一人で考えるのには限界があると思ったら試してみましょう。

とにかくアイデアを量産したときにおすすめの方法です。

ブレストをする際はいくつかの決まりがありますが、基本的にNGとされているのが「判断・結論を出さない」こと。

つまり、「批判や否定をしない」ということです。

私の会社でもよくブレストをしますが、一人でアイデアを出すよりみんなと議論し合いながらアイデアを出す方が本当に色々な意見が出て面白いです。

どんな意見を出しても否定をされることはないので、どの立場の人でも自由に発言しやすいと好評です。

さらに誰かが発言した後に必ず「いいね!」と賛同すること(例え思っていなかったとしても)で、より意見が出やすくなりますよ。

自分では到底思いつかないようなアイデアが出るので、デザインのネタを出すときにも最適ですよ。

④多角的に考える

多角的とは色々な角度から考えると言うこと。

つまり別の視点に立って考えてみることです。

自分だったらはもちろんですが、
お母さん、お父さんだったら…
おじいちゃん、おばあちゃんだったら…
高校生だったら…
はたまた宇宙人だったら…

ポイントは自分が予想できないような立場に立ってみることです。

そうすることで普段出てこないようなアイデアが生まれてきます。

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アイデアが思い浮かばない時の発想法 まとめ

いかがでしたか?

どれもこれも今すぐにでも始められるものばかりでしたね。

これを参考にすれば誰でもアイデアマン!
素敵なデザインライフを送れること間違いなし!

のはずです。

さて、私もこれからたくさん出たアイデアを元にラフを作り始めようかと思います。

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