コカ・コーラのロゴに使用されているフォントは何?ロゴのもつ歴史とは?


ピザといえばコカ・コーラ!
ハンバーガーといえばコカ・コーラ!
ポテトチップスといえばコカ・コーラ!

ですよね?ね?

どうも、ジャンクフード大好きトヨトミです。

世界中の誰もが知っている飲み物「コカ・コーラ」。

誰があのロゴを見てもコカ・コーラだと認識する
ロゴの持つ強さとブランド力は
デザイナーから見ても羨ましいほどです。

どんなフォントを使っていのでしょうか。

気になりますよね。

というわけで、今回は超有名な「コカ・コーラ」のロゴについて
使われているフォントや、ロゴがどうやって作られたのかなどの歴史についてご紹介します。

まっ、炭酸は飲めないんですけどね(笑)。

スポンサーリンク

コカ・コーラのロゴに使用されているフォントは何?

ジョン・ペンバートン博士の経理であった
フランク・M・ロビンソンはブランド名のほか
スペンサリアン体と呼ばれる書体を使ったロゴも考案しました。

スペンサリアン体はその当時流行していた書体だったそうで

流行の書体を使用することで

親しみやすさやオシャレさを出そうとしていたのかもしれません。

 

また、赤と白のコントラストが好みだったロビンソンは
ロゴにも赤と白のツートンカラーを用いたそうです。
Delicious and Refreshing という言葉と一緒に。

コカ・コーラの赤は発売当時のコカ・コーラを運搬していた樽の色に由来していると言われています。
コカコーラはこの色を「コークレッド」と呼び、ブランドの資産として大切にしたんだとか。

つまりコカ・コーラのロゴの書体と赤色は、開発当時から今の今まで変わらずコカ・コーラのシンボルカラーであり続け、赤色=コカ・コーラと認知されています。

こういうところにも、ブランディング力の高さがうかがえますね。

 

ちなみに、コカ・コーラに似ているフォントがないかなと探していたところ、見つけました!

Coca Cola ii

です。

なんだか、そのままですね。

こちらは今のところ、個人利用のみとなっているみたいなので使用には十分注意してくださいね。

コカ・コーラのロゴの歴史とは

1886年、コカ・コーラはアメリカ合衆国で誕生しました。

ジョージア州アトランタを拠点に活動する
薬剤師のジョン・ペンバートン博士が発明した清涼飲料水で
この清涼飲料水に「コカ・コーラ」と名付けることを提案したのは
博士のパートナーで経理を担当していたフランク・M・ロビンソンだったそうです。

つまり、この2人がいなければコカ・コーラは誕生しなかったというわけです。

ちなみに今も本社はアトランタにあります。

コカ・コーラのロゴの意味とは?

コカ・コーラの赤い丸看板が誕生したのは1948年だと言われています。

その頃にはコカ・コーラ=赤色と消費者の間に広まっていて

お店の赤い丸看板=よく冷えたおいしいコカ・コーラが飲める

という証だったそうです。

コカ・コーラ雑学

ここで少しコカ・コーラに関する施設を紹介したいと思います。

1990年、アトランタには世界各国のコカ・コーラの味が比較できる
ワールド・オブ・コカ・コーラ博物館が誕生しました。

2020年には30周年を迎えます。

コカ・コーラは魅力的なロゴ以外にも
マーケティング能力の高さもうかがえます。
そんなコカ・コーラのこれまでの歴史が詰まった
博物館には是非一度は訪れたいですね。

ただし、個人的に気になるのが
世界各国のコカ・コーラの味が比較できるテイスティングルーム。

あれ?炭酸飲めないんじゃなかったの?
と言うツッコミはさておき、
好奇心旺盛なトヨトミは世界での味の違いが非常に気になります。

大きな違いはないかと思いますが、
気候や湿度などの違いで多少の配分の差はあると思うのです。

でも、テイスティングの量ってどれくらいなんでしょうね。
少量しか炭酸が飲めないトヨトミはそこもかなり気になるポイントです。

コカ・コーラのロゴ まとめ

いろいろな企業でロゴを変えることがあります。

今までの企業理念とガラッと方向転換するのであれば、
キーカラーを変更してしまってもいいかもしれません。

しかし、ずっと大事にしているポリシーがあるのであれば
ロゴをまるっと変更してしまうことは、これまでのブランディングを
無駄にしてしまう可能性があります。

ロゴの形はそのままで色だけ変えるとかであれば
まだいいのかもしれませんが…。

コカ・コーラのようにずっと同じ色を使い続けることは
見る人によってコカ・コーラの印象を強めます。

もっと言えば、瓶のシルエットに赤丸のイラストがあったとして
この飲み物はなんだと思いますか?
と尋ねたらきっと多くの人がコカ・コーラと答えるでしょう。

 

同じフォントと色のロゴを使い続けてきたコカ・コーラ。

シンプルでありながら力強さがあるロゴは

世界中の誰もが知っているロゴですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です