こんにちは。デザイナーのトヨトミです。
デザイナーといっても色々と種類がありますよね。
建築だったりファッションだったり、webだったり…。
今日はそんなデザイナーの仕事の種類についてお話ししたいと思います。
目次
デザイナーの仕事とは?
デザイナーの仕事とは分かりやすく簡潔に言うと、頭の中にある思考やイメージを形に見えるものにすること。
クライアントの頭の中にあるイメージを引き出し、それをあーでもない、こーでもないとコンセプトを決め言葉や写真やイラストを使い形にする。
それがデザインのお仕事です。
どんな見た目にしようと考えるのもデザインですし、それを実際形にしていく作業もデザインと言えますね。
デザイナーの種類6選とその仕事内容
デザイナーといっても種類がたくさんあるので、今回は代表的な6種類とその仕事内容を紹介します。
グラフィックデザイナー
雑誌や新聞、ポスター、商品のパッケージ、広告などをデザインするお仕事です。
デザイン事務所や制作プロダクションなどの広告制作会社、企業内のデザイナー、またはフリーランスとして働いている人がいます。
Webデザイナーとは違い、印刷媒体の制作をするお仕事ですね。
私もグラフィックデザイナーとして働いていますが、ポスターだけデザインするというわけではなく、色々なものをデザインすることが求められるます。
なので、働く際は色々なデザインを取り扱っているところがいいかなと思います。
印刷物によってデザインのルールなどは細かく変わってきますので。
それぞれのルールは覚えておいて損はないですね。
Webデザイナー
先ほどのグラフィックデザイナーとは違い、webサイトのデザインをするお仕事です。
HTMLやCSSなどの、コーディングの技術も必要となってくるので、覚えておいて損はないでしょう。
中にはコーディングは一切しないと言う人もいますが、どのように動かせるのかを知ることでデザインの幅は広がると思うので、知識として覚えておいたほうがいいと思います。
ちなみに、グラフィックデザイナーの私も時々webデザインをすることがあります。
ちょっとしたバナーや簡単なwebサイトであれば使うソフトは基本的に同じなので、簡単なものなら…という人も中にはいるんじゃないでしょうか。
また、その逆も然りでwebデザイナーであってもグラフィックデザインができる人がいます。
ファッションデザイナー
ジャケットやTシャツ、パジャマにズボン、パジャマ、はたまた和服まで。
そのほかにスニーカーや革靴、パンプスなど。
つまりは、普段私たちが身につけているものをデザインするお仕事ですね。
一般的にイメージしやすいデザイナーはファッションデザイナーではないでしょうか。
自分自身のファッションもいわばブランドのイメージ(広告塔)になるので、おしゃれな人が多いですよね。
THE・パリコレのようなイメージです。
私も服が好きだったので、一時期はファッションデザイナーになろうかなと思っていた時期はありますよ。
自分が好きそうなことをやっているイメージもありましたし、何より言葉にした時が格好いいので。
ただ自分の好きなものをでサインすればいいわけではなく、流行なども読み取りデザインに落とし込んでいくので高いマーケテイング能力も必要です。
インダストリアルデザイナー
ボールペンのデザインをします。
掃除機や電子レンジなどの家電もデザインします。
身近な生活用品や冷蔵庫やテレビなどの家電製品もデザインします。
街で見かける格好いい車や空を優雅に飛ぶ飛行機など大きなサイズのものもデザインします。
これがインダストリアルデザイナー(工業デザイナー)です。
多いですよね…。私だったらきっとてんてこ舞いになります。
デザイナーの中では一番取り扱うものが多いのではないでしょうか。
見た目や機能性はを考えるのは他のデザインと同じですが、他と少し違う点は、一歩間違えれば大惨事となる可能性もあるので「安全性」も考えなければいけないでしょう。
グラフィックデザイナーやwebデザイナーが、プロダクトデザイナーをやりたいと思っても、グラフィックなどと違い立体的なデザインになる上に必要な知識も違ってくるので難しいでしょう。
建築デザイナー
家やオフィスなどの建築物を設計するお仕事です。
規模が大きいゆえに時間もかかるものなので、グラフィックデザイナーやwebデザイナーに比べるとクライアントの要望をかなり細かいところまで聞き取る必要があるでしょう。
出来上がってから、実際のイメージと違いますとなっても、すぐに作り直しはできないものなので。
グラフィクデザイナーであれば、規模が小さいもの(A4などのチラシ)は元のデザインが跡形もなく消えるくらいの大訂正があっても1日あれば作り直せてしまいますので。
インテリアデザイナー
家具やカーテン、照明など建築物内の室内空間をデザインするお仕事です。
美術館や博物館、オフィス、学校といったあらゆる建物の内装をデザインします。
色や見た目の美しさ、全体のトーンといった目に見えるものだけでなく、音や湿度といったことまで考える必要性があり一人前になるには平均で10年といわれており、幅広い知識と経験が必要でしょう。
私の友人もインテリアデザイナー目指して頑張っていましたが、
働いていたところは給料が安く、休みも取りづらく…結局辞めてしまいましたね。
頑張り屋な子だったのですが、それくらい一人前になるのは難しいのではと思います。
デザイナーの種類は他にもたくさん
デザイナーの代表的な6種類を紹介しましたが、
他にも種類はたくさんあります。
さらに細かく分けていくとさらにパッケージデザイナーや雑貨デザイナー 、DTPオペレーター、ジュエリーデザイナー、キャラクターデザイナーなどなど、多岐に渡ります。
紹介した内容からもわかると思いますが、
今ふと周りを見回してみてください。
着ている服だったり、この記事を見るために使っているパソコンやスマホ、今いる家だったりカフェだったり、
全てがデザインされているものですね。
デザイナーの種類と仕事内容 まとめ
いかがでしたか。
デザイナーには色々な種類がありましたね。
世の中にはデザインされているものであふれかえっているので、もし将来デザインの仕事に就きたいと考えている人がいたら、身の回りを見渡してみてそこから興味があるものを探してみるのもいいかもしれないですね。
私もグラフィックデザイナーとして働く際は、近くにあった雑誌を見て「これだー!」と思ったのを覚えています。
それでは、今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
コメントを残す